鎌倉の代表的な観光名所「鎌倉大仏殿」
鎌倉大仏殿高徳院とゆわれ、鎌倉大仏として名高い高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来坐像が鎮座しているところ。
学校の社会科に出てくることでも知っているだろうし、都内の小学校では遠足で訪れ、関東周辺の学校では修学旅行に訪れる町としても。
鎌倉駅から少しばかりの距離はあるが、江ノ電「長谷駅」を利用すれば便利なところに佇んでいます。
長谷駅から徒歩7分ほどで入口に到着。
長谷駅から大仏様まで素直に歩けるかイササカ疑問ではある。
老若男女・外国人が観光で訪れるため、街道にそった歩道の狭さ、お土産をぶら下げた店のつらなり、ひしめく人の群衆が前を遮ることも覚悟が必要です。
大仏様の周辺にも目を凝らしください。
大きな石版のようなものがございます。
大抵、人がベンチがわりに座っていることが多く気にならない程度なのですが、ここは元々大仏殿のあった所らしく、震災などの影響で消失してしまった跡なのです。
大仏様には様々な造形があり、それぞれに意味があることが分かっています。
姿勢もさることながら、座禅を組んでいる手・耳たぶ・口ひげ・髪の毛と、全ての形に仏教の教えや悟り・願いが込められている。
一つ一つ解き明かされてゆくが、誰が作ったのか、謎はまだ解明されていない。
「仁王門」こころ清らかに参りましょう。
大仏様を見るとどことなく前かがみになっている
鎌倉大仏様は座像と言われる姿勢です
側面からの眺めでは、はっきりと前かがみになっていることが分かります
子供達に寄り添い、聞き耳をたてているのかも知れません