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江ノ電 「鵠沼」駅

江ノ電シリーズ、「鵠沼駅」。

江ノ電の歴史も深く、鵠沼駅も古くから多くの方に愛される駅として、地域に馴染んでまいりました。

1902年(明治35年)9月1日 開業
1982年(昭和57年)4月23日 境川橋梁掛け替えと駅舎改良工事のため、旧藤ヶ谷停車場跡地に仮駅を設置。

住宅街の中に「ポつん」と現れる鵠沼駅。

鵠沼への移住が加速する中、今後も需要が収まらない駅ですね。

藤沢駅に出るために地域には必要不可欠ではないでしょうか。

駅の周りには住宅街ということもあり、郵便局があるくらいで目立った施設等ありません。

しかし、鵠沼駅から5分ほど「テクテク」と歩けば国道467号線です。

この通りは片瀬のメインストリート。

スーパーやコンビニ、病院など日常生活に欠かせないものがそろいます。

ですから、鵠沼駅の利便性は中の上程でしょうか。

鵠沼駅は江ノ島駅や七里ヶ浜駅などの煌びやかな駅とは異なります。

どちらかというと、なんだか狭苦しい雰囲気の中にあります。

住宅街の中に踏み入れると大迷宮。

長年住んでいないとナビ頼りになってしまう程です。

そんな鵠沼から、最高の江ノ電激写スポットをお教えいたしましょう!

鉄道マニアには言わずもがなですね。

付近を流れるおっとりとした境川。

鵠沼駅を鎌倉方面にでた江ノ電も境川を渡ります。

陽が沈む時間、空が深い橙色と薄く青みががかります。

このシーンと、境川を渡る江ノ電のコラボレーションが素晴らしいのです。

江ノ電が渡る橋梁の向いにある橋からその光景がご覧いただけます。

非常に美しく、ほんの数秒が尊く感じてします。

江ノ電には、地域の学校に通う小学生や高校生も多く乗り合わせます。

江ノ電を通じて、子供たちに歴史に、時代に触れてもらう。

地域の江ノ電ユーザーがいつも暖かく、その光景を見守り、ほんの少し社会を教えていく。

江ノ電だからこそできる教育があるのではないでしょうか。

そんな光景を見るたびに、心が「ホわホわ」となるのはわたしだけでしょうか。

いつまでも心温まる環境を残していきたい。

江ノ電を見て、歴史を感じる素晴らしさを後世にも残したい。

今日も江ノ電は多くの方を乗せて、「コトコト」と一生懸命に走っていました。

青春を過ごしたベンチ

若いころを思い出します。

2000形

車両がお洒落

鎌倉方面へ

境川を渡る大好きな瞬間

案内板

ほんのり冷たい

細部も可愛らしさ満載

切符売り場

愛着が沸きます。

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