江ノ電のあるくらし「極楽寺」駅
極楽寺には多くの歴史が刻まれる町。
その昔境内には施薬院、療病院、薬湯寮などの施設があり、
医療・福祉施設としての役割も果たしていたことが極楽寺の古絵図に記載されているらしい。
ここ極楽寺にも重要文化財があり、極楽寺忍性塔・極楽寺五輪塔などが有名ですね。
トコトコと走るかわいらしいキャラクターな江ノ電が、
鎌倉の山の谷間を走りぬけ、住宅のすれすれを走る光景も人気。
極楽寺駅の正面にある道をテクテクと歩けば、稲村ガ崎の海にも気軽に出れる環境。
近年で言えば僕が生まれていない時代1970年のテレビドラマ【俺たちの朝】が放映され、
一躍有名になったらしい。
ごく最近の記憶には、【最後から2番目の恋】のドラマ撮影に使われ多くの観光客が訪れる。
主人公には、中井貴一・小泉今日子のアラフォー達が、愉快壮快に大人の恋についてコメディータッチにドラマが仕上げられているところが面白い。
僕たち世代がこの先をどう楽しんで生きるのか、
大人の事情や子供心をもった大人達が描かれ楽しいドラマでした。
駅名の由来でもある極楽寺門前にひっそりと佇む極楽寺駅周辺は、
江ノ電沿いでもひときわ静かな雰囲気を醸し出している。
静粛がもたら古都鎌倉の風情をじんわり感じる事ができますね。
oggy
稲村ガ崎方面から谷間を抜け極楽寺に到着。
極楽寺を過ぎるとすぐに真っ暗なトンネルに入り込み、この先に何が有るのかと考えワクワクしながら江ノ電乗れる楽しみがある。
御霊神社の境内
先にご紹介したテレビドラマ【最後から2番目の恋】に良く出て来た御霊神社。
夜の御霊神社を見るのは初めてだった記憶が懐かしい。
ここが極楽寺
お寺の名前がそのまま江ノ電の駅に使われる。
正式名は【霊鷲山感応院極楽律寺】りょうじゅさんかんおういんごくらくじ。