江ノ電 「七里ヶ浜」駅
国民的歌手のゆず「夏色」のPV撮影地より徒歩7分ほどにある七里ヶ浜駅。
20代以上の方々は、よくご存じかもしれませんね。
観光客の方は非常に多く、休日問わず七里ヶ浜駅を訪れます。
年齢層は10代~20代後半くらいまでの方が半数以上。
国道134号線にあるパシフィックドライブインは、ドライブに来たら絶対に立ち寄りたい場所ではないでしょうか。
海面より7mほど高いところから七里ガ浜の海と江の島を一望する景色は、まさに絶景!
江ノ島・海・富士山が一望でき、日本の渚百選に選ばれるほどです。
都内から訪れる方には、より一層の感動を得ることができるかもしれませんね。
燦燦に降り注ぐ太陽でコバルトブルーの海が「キラキラ」と輝き、潮風が髪をなびかせる。
七里ヶ浜だけの景色に見とれ、呆然と座り込むばかり。
海で「ボーーっと」する時間が好きな方多いと思います。
真っ暗な七里ガ浜も悪くないです。
海面は見えず、波音と潮の香だけが包む時間帯は、時間を忘れて自分を見つめるひと時になります。
絶景だけが魅力ではない七里ヶ浜駅に惹かれ、多くの方が訪れるのも納得がいきます。
江ノ電の歴史は深く、明治36年に田辺駅として開業し、大正4年には行合駅に改称されました。
後の昭和26年には現在の七里ヶ浜駅に改称され、極楽寺開通当時からの駅として現在に至るまで、数えきれない人々に寄り添ってきました。
七里ヶ浜の由来は、稲村ヶ崎と小動岬の間が7里とされ、鎌倉時代は6町を1里としていた経緯があります。
しかし、近年では実際には7里に満たないため、密教の七里結界に基づき、鶴岡八幡宮と腰越の間の距離を浜七里と呼んだことが由来と考えられているそうです。
ここからはもう少し、七里ガ浜駅の周辺についてご紹介いたしましょう。
湘南地域では有名な七里ガ浜高校が駅から徒歩5分です。
教室はオーシャンビューで、遊び場所はもちろん海岸です。
江ノ電で通学なんて粋ですよね。
七里ヶ浜にはごはん屋さんは殆ど無く、お昼ご飯はドライブインでアメリカンな食事が流行りです。
七里ヶ浜はドラマや映画の撮影に引っ張りだこで、僕が好きな映画も七里ガ浜が撮影地です。
歌手のYUI主演の「タイヨウのうた」
七里ヶ浜駅の目の前が舞台で、感動的な映画です。
泣けます。
演技等にはここでは一切触れないでおきます。
七里ヶ浜は観光地でありながら、高級住宅の多い地域でもあります。
お金持ちの方が多く、住宅から人生の豊かさが伝わってくるような雰囲気です。
住宅街の方面は、観光客の方も一切入り込まないので地元の方だけの、静かなエリアです。
観光地に住みながら、住宅の周辺は騒々しいことなく高級感ある町並みで、多くの方の理想の地であります。