鎌倉トリップ 「高徳院」
鎌倉観光の定番「鎌倉大仏」。
鎌倉のシンボルともいえる、その大仏様が鎮座しているのが、「高徳院」なんです。
大仏と言ったら、奈良東大寺の大仏とこちら「高徳院」の「鎌倉大仏」。
「国宝銅像阿弥陀如来坐像」露坐の大仏として名高いご本尊で、
その歴史は未だ不明な点が多く謎に包まれていますが、かつては巨大な大仏殿に囲まれていて、その後の天災により今のような露座となってしまったそうです。
鎌倉の自然、緑と広い空をバックに「どーーーん」と鎮座されているお姿は、なかなか迫力ある美しい絵として、私たちにもお馴染みのお姿としてあるのではないでしょうか。
江ノ電長谷駅から、お店が建ち並ぶ道を6分ほど歩く、普段だと多くの人で混み合う道ですが、今は比較的歩きやすく辿り着きました。
二体の仁王像が安置されている山門が見えてきます。
越えて中に入って、遠くからお姿を眺めてみる。
背景の山まるごとに大仏様をしばらく堪能しました。
700年以上に渡ってそこにいらっしゃる、そしてその歴史に感慨深さを感じつつ
近くに行って真下から見上げると、その迫力とカッコ良さと言ったらないです。
すぐ触れられるような近くにまで行けて、親しみやすささえ感じる大仏様。
まさに鎌倉のシンボルとしてもその存在は大きく、「ドン」とそこにいらしてくださる、その安心感さえ感じました。
かつての大仏殿があった跡、磁石をみると、今は露座でいらっしゃるお姿に、「歴史はロマン」。
神秘的な空間を感じました。