Vol.12 : 新築一戸「 鎌倉裏路地 PEACE ♬ 」 page 3

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待ちに待った本日は上棟日。
前回ご紹介した第２弾の下準備をへて、ようやく建物の形が分かってきました。
朝８時には１０人程の各職人さんが集まり、一気に柱や梁をくみ上げて行く作業。
まずは１階の軸組を施し、水平や垂直を見ながら施工していきます。
１階の作業が終了しますと２階の作業に着手、頭領指示のもとクレーンで材料をつり上げ、
材料に刻印された番号をもとに、一つ一つ正確に組んで行きます。
２階の軸を組上げながら屋根まで一気に施工する。
この上棟で正確な家のバランスをとらなければならず技術がものを言う作業。
職人達が大勢いながらの作業は、息が合わないと大変です。
各々が勝手に作業しては仕事がはかどらづ、息を合わせた重要な仕事。
寒い冬の時期にさしかかり、気温はますます低くなるばかりですが、職人達は薄着で作業に没頭。
頭を使い体を使い、周囲の作業に目を配りながら、各々が息を合わせた作業は大変ですね。
頭領がタイミングよく一声掛けながら進める姿を見る度に、男心がくすぐられる思いがいたします。
玄能（げんのう）の音が鳴り響き、クレーンの重機音んが響き渡ります。
ありがとう！