「腰越」と耳にすると、漁港近くのローカルな漁師町を想像することがほとんどじゃないでしょうか。

こんがり日焼けした陽気な人々がいつも「わいわい」とっても賑やかで、薄い青ガラスのような透き通った青空が広がるイメージ。

でも今回登場する「腰越」は、一味違うんです。

「え、本当にここも腰越なの？」と疑いたくなるような、緑溢れるお山の中の「腰越」なんです。

「トコトコとこ」目の前を走り抜ける台湾リス、「ざざーー」勢いよく森の中に飛び込んで消えたハクビシン、「ホーーーーホケキョ」、心地良い鳴き声を届けてくれるウグイス。

すぐそばの森の中を棲家とする野生の動物たちと寄り添って暮らしてゆける場所。

車通りもほとんどないので、エンジン音さえ聞こえてこない。

ときおり聞こえてくるのは「ゴゴゴゴごーーーー」湘南モノレールが軽快に駆け抜けていく音くらい。

庭先に置いたベンチに腰をかけ、「ほぅ」と一息つく。

「ふわり」の芳しい香りが鼻をくすぐる、引き立てのコーヒーを啜る瞬間。

なんと優雅な朝なんだろうか。

こんな幸せは、都会の喧騒の中では気づけない。

オレンジの洋瓦がいささかレトロさを放つ邸宅が古家として残る「森の中の腰越」の土地。

敷地の面積は246.83㎡（約74.66坪）と贅沢さを堪能できるお庭とカースペースもしっかり確保され、きちんと丁寧に造られた外構が高級感を纏っている。

手頃な広さのお庭には、緑緑しい芝が目に眩しい。

こんな落ち着いた住空間の中で暮らせるのを夢見ていた。

メジャーなところばかりに目がいくから、見落としがちになるのです。

でも、鎌倉市内には穴場的スポットがたっくさん隠されているんですよ。

さぁ発掘しに参りましょうか。

お問い合わせを心よりお待ちしております。