葉山には、天皇陛下ゆかりのスポットがいくつかあります。

明治27年、当時身体の弱かった後の大正天皇は、侍医に葉山で療養することを勧められました。

そのため、その年に「葉山御用邸」が葉山に着工されたそう。

そして大正5年に御用邸を建てかえる際、宮内庁の儀式などで使う馬の飼育と調教をする場所、「主馬寮」がこの場所に置かれました。

その昔、この地でたくさんの馬たちが、訓練を受けたり休んだりしていたのか…と想像すると、なんだか不思議な心持ちがする。

レンゲの原っぱが広がっていて、心地良い風が吹き抜けていって気持ちよい。

「パカラッパカラッパカラッ」

軽快な蹄の音が聞こえてくるような気がする。

他にも近衛兵・警備兵の宿舎などが建てられたんだそう。

そう、それがここ「主馬寮公園」（しゅめりょうこうえん）なのです。

テラスの南側からは緑の芝生が青々としている、開放的な「主馬寮公園」を見下ろし、晴れて空気が住んだ日には「富士山」も遠望できるという素敵な場所。

それが、今回ご紹介する中古一戸建の特権。

敷地面積は145.49㎡（約44.01坪）、ややコンパクトではあるが十分な大きさは確保されている。

間取りは３SLDK、リビングダイニングは約20.2条と申し分のない広さ。

3室あるすべての居室は5.5帖以上を保ち、ファミリーにもピッタリといったところ。

お庭は気持ちサイズのコンパクトなものですが、その代わりテラスから見下ろす「主馬寮公園」はまるでプライベートガーデンのよう。

テラスにはバーベキュー用のガス栓や温水シャワーが完備されていて、お遊びモード全開です。

大人たちが「ジュウジュウ」とひたすらお肉を焼いて、美味しいお酒も楽しんで。

「あっはっは」愉快な笑い声が響く。

お腹がいっぱいになった子供たちは「わっ」と走り出し、「主馬寮公園」のだだっ広い芝生の上で、「きゃあきゃあ」鬼ごっこをしたりバドミントンをしたり。

とにかく走り回って楽しそう。

その一部始終は、常にお肉を焼きながらだって見ていられる。

なんと素敵な。

こんな広くて快適な遊び場所がすぐそばにある贅沢。

まるで昔の馬たちのように。

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