都会のエッセンスをふんだんに取り入れながらも、葉山の空気感を心地よく取り入れたリノベマンション！
デザイナーのセンスが一目で心を鷲掴みっと言った感じ！
白を基調とした室内にグレー塗装の高級感を持たせ、天然木の杉の羽目板には、シャビーな白をさりげなく演出している所がニクイ。
コントラストには所々に黒板塗装も使用され、住む人が長く楽しめるよう、自分色に仕上げる事が出来る点も素晴しい。
些細なことと思われがちだが、この視点がデザイナーらしい世界観と言っても過言ではない気がします。
写真を良くご覧下さい、温故知新をしっかりと見据えた素敵なチョイス！
古材を利用した建具がバランスよく室内に溶け込む姿、コンテンポラリーの要素をいかした感がイイ♬
洗面への入り口建具には古材らしい風合いを残しながらも、現代的な色をオイルでさりげに演出している。
トイレの扉は昔ながらの木でできた鍵トビラが心を和ませてくれる。
お風呂に関してもそうだ！ユニット式の浴槽を利用し、銭湯などでよく利用していた懐かしタイル♬
タイルにはgood day！と文字を浮かばせ、一日の疲れを癒すメッセージや、出勤前シャーワーにメッセージを伝えてくれる。
なかなか自分では心がけられない事を、いとも簡単に演出してしまうデザイナー。
各居室にいたっても素敵な演出が効いてくる。。。黄色い扉は？となにげに考えると子供部屋か？！と想像力を駆り立てられる。
玄関に入ってすぐの子供部屋を嫌がる方もいるかもしれませんが、冷静に考えれば子供の世界に親が入り込んで良いのだろうか・・・。
幼い時期には親と一緒にお風呂に入り同じベットで就寝する日本人。
子供が自分の世界観を持ち羽ばたこうとしているのであれば、親はそっと見守る方がいいと思うんです。。。
親心を理解した上で出した答えなのだろうか？　室内に電気がつけばコウコウとひかるライトがガラス越しに見え、
リビングダイニングからの光りが廊下を駆け抜け子供部屋に届く造りだ。
通常玄関先が暗くなってしまいがちだが、お部屋に入り込む光りがしっかりと玄関を明るくしている点にも気づいて頂きたい。
隔離した空間を造らずに、光りをとりいれた手腕は脱帽ですネ。。。
ダイニングキッチンにも冴え渡るすばらしい世界観が見え隠れしている。　間仕切りに支配される人の感覚を、いとも簡単に崩してくれるダイニングテーブルの配置。　ダイニングとリビングをつなぎ止めたテーブルはまるで時磁石のようだった。
小さな子供のいるご家庭であればこの上ない喜びを感じて頂きたいリビングの大きさに♬
ドタドタドターっと走り回れる程の大きさがあり、大人と子供が一緒にあそべる空間がまたイイ感じ！
週末に大人が集う食事会にもオススメ。　立食しながら会話を楽しむ人。ダイニングでワインをあびるほど飲む人もいる。
リビングソファーで寛ぎながらサーフムービーを見るのもいい。　この大きな空間がいくつものストーリーを奏、人の記憶に残る時間ができるだろう。　このお部屋の家具についても色々と想像力を掻立てられる。　流行のビンテージ家具やソファー・チェアの配置もいいが、
ミッドセンチュリー的な要素を取り入れた家具配置も似合いそう。　フランスやヨーロッパの伝統的なクラッシックスタイルもおすすめしたい。　音楽業界で言えばメトロノームのようにも思え、右に左にと大きくゆれる人の心に寄り添い、年齢とともに家具などの趣味も変化してしまうが、この空間は縦横無尽に変化にたえうるデザインではないだろうか。
是非現地をご覧下さい。
ご連絡お待ちしております。

oggy