昭和５６年３月に竣工された住宅。
すでに四半世紀近くたった住宅ですが、ここの家のオーナー様は手入れをきちんと施して来た。

平成１３年４月には内装のリフォーム・平成１７年５月には屋根の葺き替え塗装。
平成２７年８月のごく最近には外壁塗装まで行い、大切に維持管理されて来た事が手に取るようにわかりますね。

今の日本の建築現状は、建ててしまっておしまい・・・的な家ばかり。
生活のリズムの中にはリノベーションや維持管理を当たり前のように行う事が普通とされてきていない。
ついつい古いからとか、壊れたから、と言っては新しい物に飛びつく生活をして来た我々。
温故知新と言う言葉にはほど遠い生活を繰り返してきてしまった。

ようやく世の中には温故知新的要素が増えて来たが、実際の感覚からものを言わせていただくならば、全く言葉に追いついていない事が現状と肌に感じます。

中古物件を見るにあたって心構えがなく、イメージされてくるのは奇麗でステキな家のイメージ。
本来中古物件を見に来るならば、手を加えてあげなければならないと覚悟をしてくるべきと僕は考えています。

今のオーナー様から受け継いで、新たに自分のなりのカスタマイズをし生活しやすくするべき。
ソコに愛着や愛情が生まれ、あらたな新芽が芽生え育んで行けるはず。

この住宅にステキな新芽を育んで頂けるオーナー様を募集します。

詳しくはoggyまでお気軽にお問い合わせ下さい。