空が突き抜けるような青さに染みきっていてどこまでも広い。

大町の空は絶え間なく続いていて、一体どこまであるのかなぁなんて空を見上げながら歩きたくなる。

その大町の中心には、鶴岡八幡宮の東側の鳥居と相模湾に面した町「材木座」を繋ぐ「小町大路」。

昔から商業地域として栄え、「材木座海岸」から陸揚げされた物資が陸路を運ばれ、鎌倉の町の繁栄を支えた物流の大事な幹線道路でした。

今もなお、たくさんの人が行き来し、ローカルな人に愛される小さな飲食店や病院なんかも多く建ち並んで、利便性の高いとても住みやすい町なのです。

自転車にサーフボードを積んだ海を愛する人たちが、「ピーピピー」口笛を吹きながら追い抜かしてゆく。

「ちょこちょこ」走る３匹のチワワを連れた小洒落たお姉さん。

海に向かってゆーーっくりゆっくり歩く、地元贔屓のおばあちゃん。

お蕎麦屋さんの配達をしながら立ち話をするお兄さん。

いろんな人がたくさんの笑顔に包まれて暮らしているところなのです。

そんな「小町大路」沿いから、細い路地を進んだ先に開ける広大な敷地。

面積は273.98㎡（約82.87坪）と大町にしては大規模な土地、かなり贅沢な広さ。

しかも幹線道路からちょっぴり奥まったところというのも、車のエンジン音からはいささか解放されるかもしれない。

自邸までのアプローチも込みでデザインするのも素敵。

シルバーリーフやブラシの木、四季折々の植栽を植えて、豆電球のライトを下げたらとても幻想的な空間を演出できる。

その先に待つ真っ白な外壁が美しい、シンプルモダンなデザインが際立つお家。

周りを包み込む、緑溢れる憧れの自邸。

どんどんアイデアがあふれ出てくる幸せ。

きっとこの地を見たそばから。

想像が「むくむく」と湧いてくるのです。

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