水量豊かで温和な境川は、藤沢市を南下し「ゆるゆる」と流れていく。
川沿いをのんびり散歩しながら南へと向かっていくと、いつの間にか川は海へと注ぎ、やがて「江ノ島」が見えてくるのだった。
そのほとりの住宅地はとても静かで、ときおり遠くで「コトンコトン」と響き、江ノ電が走る音だけが聞こえる。
大きな青い空と「江ノ電」と「川」。
私はこの辺りの雰囲気がわりと好きだ。
境川に架かる江ノ電の鉄橋は、「鵠沼鉄橋」と呼ばれ、昭和の時代から変わらずそこにあったそう。
当時は今よりももっとシンプルな鉄橋で、川の中にある4本の橋脚に支えられた橋桁の上には線路と枕木が剥き出しという、昔懐かしいスタイル。
ちょうど川を渡る瞬間は、車輪までしっかりと電車が見えていて、近くに停泊する小さな舟との構図がとても湘南らしさがあると、人気の撮影地でもあったんだとか。
なるほど納得、実は「湘南」の雰囲気を醸し出すのは、このエリアならではかもしれません。
そんな境川の川辺に、全部で3棟、爽やかな新築が完成しました。
こちらは3号棟、敷地の面積は148.97㎡、4LDKの4,880万円。
1階のリビングは17.5帖と文句なしの広さに約3帖の和室付き。
和室には昔ながらの押し入れが設えてあるので、これは!まさに「ドラえもん」や「おしいれのぼうけん」など、想像の世界が広がるのも嬉しい。
なぜか、こういう小さな空間から「ぐぐん」と繋がる先の不思議な世界があるような、そんな気がするのは私だけでしょうか。
いつか産まれる子供たちが、「きゃっきゃ」楽しそうに遊ぶ声が遠くに響いている。
できれば子供はたくさん欲しいな、と夢見ている。
男女どちらでもいいように、2階の居室はしっかりと3部屋確保、これは将来絶対に便利ですから。
ちょうど同じ時期に引っ越してきた1号棟、2号棟のご近所さんたちの子供たちも同世代。
まるで兄弟、親戚のように共に育ってゆく。
並んで学校に通い、一緒にサッカーをしたり自転車を走らせて遊びに出かけたり。
ときには、共通スペースでバーベキューを楽しんだり、と。
本当に楽しい育児期を送ることができたのは、みなさまのおかげなのです。
核家族化が進み、容易に帰省もできなくなった今日この頃。
遠くの親戚より近くの他人。
同じ境遇の仲間は、共に喜び、悲しみを分かち合う、その存在に強く励まされて支えられてゆく。
なんて素敵な人生だろう。
まずはその一歩を。
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