海を楽しむ家。

そんな言葉がピッタリと当てはまる、すこぶる素敵な由比ガ浜の邸宅。

シーズンになると、たくさんの海水浴客で賑わう「由比ヶ浜海岸」から歩いて7分ほど。

いつでもすぐに海へ行ける。

江ノ電「和田塚」からも「由比ヶ浜」からもうんと近い。

海と一緒に暮らせるエリアの路地裏、2006年築のオシャレな注文住宅。

黒に塗られた外観は、一部板張りとこだわりがあり、ひときわ目を引く。

施主の希望をふんだんに盛り込んだこのお家は、一般的な間取りとは一味違う。

1階、玄関土間の向こうには、ガラス張りの洗面室。

もう、海帰りそのまま「ドボン」とできちゃう。

自転車にサーフボードを積んだまま土間に置いて、バスルームへ直行。

脱いだものは洗濯機に放り込み、ホーローの浴槽で「ホカホカ」に温まる。

海を愛する人、の導線。

2階、吹き抜け天井が「ドドドーーーン」と突き抜け、大きな窓からはたくさんのお日様が降り注ぎ、極めて明るいリビングが目の前に広がる。

合板の壁は、無骨でナチュラルでなんともいえないチャーミングさ。

こんな家に住んでみたかった！

と叫びたくなる、考えられた間取りとデザインなんです。

でも自分達でここまで一から設計するのは、なかなか至難の業。

だから…ここは夢の城なんです。

だって、思い立ったら、今すぐ住めるのだから。

広々としていて、毎日お料理するのが楽しみになりそうな、造作のステンレスキッチンに「ウキウキ」しながら立ち、ふと見上げると、居室から手を振る彼。

「おーい、このスペースは子供たちが将来勉強するお部屋でもよいよね」

リビング脇の階段で上れる、大空間。

まるでこどものようにはしゃぐ彼が可愛くみえた。

「今はリモート部屋にしても良いかも」

そんな想像がどんどん膨らむ。

ここでの暮らしが、VRのように映像化していく。

スケルトン階段で、更にワンフロア上がればそこは、約27.6帖もあるルーフバルコニー。

「あ、海の匂いがするね」

私が「クンクン」鼻を動かした。

それもそのはず、「由比ヶ浜」の爽快な海が、見えた。

空は抜けるような青さに澄み切っている。

「あぁ、気持ち良い」

まだ、引っ越しの準備はままならないけれど…やっぱりもう行きたくなっちゃったよね。

「いいよ、とりあえず寝られれば。行ってきなよ」

そう私が笑った。

ありがとう！満面の笑みでそういうと、颯爽と彼は海へ向かう。

そりゃそうだ。

だってここは海と共に暮らす家なのだから。

お問い合わせを心よりお待ちしております。