一番大切なことは、誰の基準でもない、お客様ご自身が「楽しく」、そしてご自身の価値観を信じて「おしゃれに」暮らす毎日を実現すること。以下では、R studioが携わった設計・内装・インテリアコーディネート事例をご紹介します。
Vol.47 : 新築一戸「 材木座 diary 」page 2
「材木座 diary」の第二弾
工事着工・上棟してからあっという間に過ぎさる日々、随分と工事が進んでまいりました。
すでに室内の発砲ウレタン樹脂(断熱材)が一面を覆い尽くし、寒さが随分と和らいでおります。
大寒のこの時期にしては断熱材のおかげで「ぬくぬく」し、大工さんの仕事も捗るだろう。
お施主さまへお勧めして正解です。
こちらの建物にはこだわりのファサードが美しく造られ、竣工を楽しみにしているのはご近所さんと私も。
今の味気ない建物とは一線を期し、「コンテンポラリー日本家屋」といった雰囲気になるのではないだろうか。
デザインコンセプトとアウトラインを決めたのは僕なのだから、一般的な住宅にはならないはす。
どことなく鎌倉らしく、どことなく洗練された空間、どことなく自慢できる家。
さまざまな様式を歯車のように組み合わせ、住まう人に喜びと、訪れる方々へ感動を届けたい。
鎌倉の生活がより豊かになるよう、僕なりのエールを送りお手伝いしております。
ここに携わる大工さんも素敵なかた。
白髪まじりのダンディーな佇まいがよく、技術もさることながら現場は常にきれいに整理整頓されている。
早く完成しないかなっっと呟くと、苦笑いでもう少し先だよっと。