（環境のこと）
江ノ電「鎌倉高校前」駅の踏切、通称「鎌高前」の踏切は言わずと知れた観光スポット。

国内だけでなく、海外からの観光客も多く訪れ、カメラを構えている姿をよく目にします。

その「鎌倉高校前」駅を降りて、歩くこと2分。

左手に坂が見えたら、それが「日坂」です。

なんでも、鎌倉時代の武将・新田義貞が鎌倉攻めの際にこの道を通ったことからこの坂には「新田坂」という名前が付いたそう。

それがいつ頃からか「日坂」となったようです。

また、道が南に向かって伸びており、陽当たりがいいことも由来の一つだとか。

山を削って交通路とした切通しのような景観も楽しめ、古の趣きを感じつつ、風光明媚な海と江ノ電の風景が出迎えてくれる場所です。

物件まではこの坂をトコトコと登ること5分。

海と近い距離にありますが、海抜が25ｍ以上あるので、自然災害を気にされる方でも安心してお住まいになれると思います。

（お部屋のこと）
専有面積69.70㎡の３LDK、３階のお部屋。

ややコンパクトな広さではありますが、居室が３部屋あるのでファミリーにもおすすめの間取り。

2024年6月にリノベーションされ、新築のようにピッカピカ。

バルコニーからは相模湾を、敷地内からは富士山を望めるのは高台のマンションならでは。

日も暮れて暑さから解き放たれてきた夏の宵、いつもの道を散歩に出る。

鎌倉高校を左手に過ぎると、まっすぐ坂を降りた先に「ちらちら」と光る海が見える。

沈みかけた太陽が海をあめ色に染め、まわりのすべてがその色合いに飲み込まれていた。

「ふわり」と潮の香りが鼻をかすめる。

海はもう目の前、「かんかんかんかん」と踏切のバーが下がり、江ノ電がゆっくりと通り過ぎて行く。

夕陽を浴びた江ノ電さえもオレンジ色に染まっている。

心地のよい風に身をゆだね、しばし涼を感じる夏の宵…

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