「パーク・ド・葉山四季」、葉山一色の高台にある、閑静な住宅地のお話。

絵に描いたよう青い空に、うっすら白い雲。

周りには「もこもこ」と緑の山々が連なっている。

とってものどかで、穏やかな時間が「ゆるゆる」と流れてゆく葉山の暮らし。

ここ、山の上での生活は特に、のんびりとした日々が流れていた。

そんな葉山での自然に溢れる生活に憧れを抱いたのは、今からちょうど2年ほど前のこと。

コロナ禍で、身も心もくたくたになってしまっていて、都会での窮屈な暮らしに飽き飽きしてきたときだった。

「海でも見にいく？」

何気ない彼の一言に、「いいね！」と私は「ウキウキ」。

「さっ」と車に飛び乗って、あっという間に「一色海岸」に到着したのを今でも覚えている。

こんなに早く来れるんだ…

かなりの衝撃だった。

ただ、更に衝撃だったのは、その海の綺麗さ。

宝石のように美しい、透き通る海、「一色海岸」。

湘南…とはいえ神奈川県、きっと都会の海なんて、大したことないんでしょうよ。

なんて侮っていたのだった。

透明感が半端ない「キラキラ」した海と、「ざーんザザーン」、寄せては返す潮騒に耳と目を傾けていると、海に引き込まれるようにいつまでもいつまでも眺めていたくなる自分がいた。

ここにずっと住めたらいいなぁ、そう心に決めて、さまざまな準備を推し進める。

できれば緑深い山の上。

それでいて青い海を遠望できる。

木の温かみを感じる、昭和レトロな邸宅を、自分テイストにリノベーションして住みたい。

できれば大きなお庭付き。

これが私の出した条件。

全てをクリアしたのが、「パーク・ド・葉山四季」内、敷地面積263.83㎡（約79.8坪）の土地に佇む建物面積161.63㎡の２LDK＋１SLDKだったんだ。

迷うことなく、ここに決めてよかったと、一年経った今でもそう思うのだから間違いはない。

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