鎌倉駅の北西から北鎌倉駅にかけての谷、扇ガ谷。

扇ガ谷と書いて「おうぎがやつ」と読みます。

その昔多くの文化人が別荘を構え、その名残りが色とりどりの洋館に残されています。

武家の古都であり、たくさんの社寺が残る鎌倉は「和」なイメージの町ですが、大正～昭和初期の洋館が今でも形を残しています。

中でも扇ガ谷は、「鎌倉文学館」、「旧華頂宮邸」と並ぶ鎌倉三大洋館に数えられる「古我邸」をはじめ、洋館の密度の濃いエリア。

「古我邸」は源氏山に続く丘のふもとの寺院跡にあり、戦前は関東大震災を生き残った洋館として様々な政治家や著名人にも貸し出されたという華やかな歴史を持つ。

扇ガ谷は歴史や文化に深く根付いた町であり、美しく静かな町並みの高級住宅街。

まわりを静かに見守るように佇む古民家があります。

敷地面積は251.47㎡（76.06坪）の広い土地。

現在は３DKの平屋が建っています。

斜面の高台角地にあるため、見晴らしもよく清々しい風が通り抜けます。

隣地が擁壁に覆われていないがけ下にあるため、再建築の際は対策が必要です。

ゆったりとした土地なので、今のような平屋にするにもおすすめ。

お庭の木々やお花を眺めながら、四季の移ろいを感じる暮らし、ステキですね。

お問い合わせを心よりお待ちしております。