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鎌倉/土地/海見え「異国船がやってきた」

賑やかな漁師の町、腰越に佇む小動神社は、小動岬の上にございます。

その昔、風がなくとも揺らぐ美しい松「こゆるぎの松」があったことから名付けられたという小動（こゆるぎ）。

源頼朝に仕えていた武将・佐々木盛綱が、風光明媚なこの場所と松の木を気に入って1185年に創建したのだとか。

その素晴らしい景勝と風貌を保つこちらの神社には、今も尚たくさんの神様が祀られています。

神社の奥には展望台があり、幕末時代には異国の船をいち早く発見し、撃ち落とすための異国船見張所だったんだそう。

現在もその見晴らしは健在で、目の前には「どどん」と堂々たる「江の島」と太陽の光を「キラキラ」と煌めかせる「相模湾」を望むことができる。

しかも実はデートに最適、穴場の絶景スポットとしてもおすすめ。

空が茜色に染まり、それはそれは美しいサンセットが眺められる素敵な場所でもあるんですよ。

そんな小動岬にはまだ逸話があって、昭和初期、あの太宰治が女性と心中を図った場所でもある。

結局、女性は命を落としてしまったが、太宰治は近所の病院に運ばれ一命を取り留めたとのこと。

なんだか…切ないエピソードですが、この体験を元に書かれたのが「道化の華」と言われています。

この地には、さまざまな歴史が残されているんですね。

そんな小動神社のほど近く、国道134号線沿いの土地。

敷地面積は139.83㎡（約42.29坪）。

現在は、海っぺりに相応しい、白い板張りの古家が建っています。

なんとも夥しい数の植物に囲まれていて、一瞬お花屋さんかな？と紛うほど。

２階からはもちろん海が望めます。

サーファーには大人気の鎌倉高校前の海を自宅から眺めて、波のチェックもバッチリしてから海に入れるだなんて、最高じゃありませんか。

さぁさぁ、まずはこのナイスな立地をご覧あれ。

歴史深いこの町も絶対お気に召すはず。

お問い合わせを心よりお待ちしております。