「鎌倉」といって一番に思い描くのは、おそらく誰もが「高徳院」の大仏であろうことは容易に想像できる。

かの有名な大仏様は、ここ、長谷の地に静かに鎮座しているのです。

「しとしと」冷たい雨の日も「しんしん」雪が降る日も「ピカピカゴロゴロ」雷が鳴ろうが風が吹こうが。

どんなときでもいつも変わりなく、ただただそこに「じぃっ」と座っている。

何故大仏さまが建立されたのか、その理由については明白ではありませんが、おそらく死者の霊を弔うためだと言われているんだとか。

大きな身体は全ての災いを包み込むかのようで、とても優しく、穏やかな心持ちにさせてくれるのです。

江ノ電「長谷」駅周辺は、観光客に人気の観光スポットで、小さなカフェやお土産物を販売する小店も多く並び、連日たくさんの人たちで「わいわい」と賑わっている。

古都長谷は、歴史感じる建造物や社寺が多いけれど、今どきのオシャレなお店も多いので、「ふらり」と散策するのもとっても楽しい町なんです。

さて、そんな長谷の町にひっそりと佇む、中古一戸建をご紹介しましょう。

大仏さまの少し裏手にあたる、ひそやかな住宅地。

長谷と佐助を繋ぐ道の途中。

緑溢れる森の中、緩やかな坂を上るほんの少し高台。

だから、人目はさほど気にならない。

敷地面積109.85㎡（約33.22坪）とややこぶりだけど、小さなお庭も駐車スペースもちゃんとある。

ところどころにレンガを貼った外観は、ちょっぴりレトロテイストでチャーミング。

リノベーションを施して、色を塗り替えても面白そう。

「鎌倉」駅方面も「長谷」駅方面も、海だっておおよそ平坦な道が多いので自転車を活用すれば「ヒューン」とあっという間にどこへでも行けるのが嬉しい。

オシャレな小径車にボードラックを付ければ「ス〜イスイ」、年がら年中海遊びができますね。

古都でののんびりした暮らしに海のエッセンスをプラス。

潤いある日々が約束されることでしょう。

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