「ことんこととんことん」

湘南のシンボル、江ノ電が軽快に通り過ぎてゆきます。

そのチャーミングな姿はいつ見てもホッコリ、心が「ほわほわ」するのです。

湘南に住んでいるんだな〜って実感する瞬間でもあるんですよね。

近くには「ゆうゆう」と流れる偉大な境川。

空を見上げると、瑠璃のような青く澄んだ空いっぱいに、甘い綿菓子のような「ふわふわ」の雲が浮かんでいた。

藤沢市片瀬、江ノ電が走るレールのすぐそば、綺麗に丁寧に区画整備された住宅地に６棟もの新しいお家が完成しました。

今回ご紹介するのは、そのうちのひとつ、４号棟。

白い外壁と片流れのような屋根が印象的、とってもシンプルなお家。

敷地面積は120.09㎡（約36.32坪）とコンパクトながらも、４LDKと十分な間取りを携えている。

海遊びが大好きなマリン一家にはピッタリ。

サーフィン大好きパパ。

子供たちとみんなで出かけるときはサップもたしなみます。

一番上のお兄ちゃんは、朝少しだけ早起きして、パパと二人で自転車のキャリアにサーフボードを積み、「ギュンギュン」漕いで海を目指します。

「ざーんざざん」と元気よく砂浜に打ち寄せる波を想像するだけで「ワクワク」がわき起こってきて、ペダルをこぐ足に力が入る。

最寄りの海は「片瀬西浜」、もしくは「鵠沼海水浴場」、自転車なら8分ほど。

朝の海はまだまだ人がまだらで、特別感を感じるのが嬉しい。

自分達だけ、独り占め。

パパの後ろをパドリングしながらついていき、良い波をキャッチする。

あぁ、楽しい、楽しいな。

そうやって二人で「あははは」と笑う。

ほんの数ヶ月前までは、都内で暮らしていたなんて嘘のよう。

もっと早く片瀬に引越してきたかったな。

休憩中、どこまでも果てしなく続く水平線を見つめながら、そんな会話を交わした。

空が白くなって、眩しい朝陽がすっかり昇り切って、もう朝が終わりそうな、そんな頃に。

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