鎌高前の「七里ヶ浜シーサイド通り」を上る。

七里ガ浜の住宅地の中でも特別感を感じるエリア。

少し細い路地の先の突き当たり。

ひっそり、プライベート感もたまりません。

のんびりゆっくり暮らしたい方にしっくりくる場所であることに違いない。

今はかなり年季の入った古家があり、あふれんばかりの「もさもさ」の緑が鬱蒼と茂っている。

小心者の私は、少しだけ「どきどき」してしまいます。

けれど古家を取り壊し、まっさらさらの更地にしてしまえば、敷地も十分広いので開放的な空間となり、見違えるかのように生まれ変わる物件だと思うんです。

うん、これは狙い目かも。

生まれ変わってさっぱりとした土地に意のまま素敵なお家を建て、そこから眺める景色は幸せのオーシャンビューだなんて。

現状を目の当たりしたら、相当な想像力の持ち主以外、ここから紡ぐストーリーを思い描くことは難しそうですから。

森の中のお家には木々と仲良く並んで「すらり」と伸びた煙突があって、冬になると一筋の薄い煙を吐く。

外観が黒ならば、きっと緑に映え、そのコントラストはたまらない美しさになろう。

道路からは階段を上るので視線が気になることもない。

だからリビングにはとびきり大きな窓をつくり、陽の光をめいっぱい取り込めるようにしたい。

天井まで届くほど、背が高く三角形の窓。

そう、まるで森の中のモダンな旅館のような雰囲気。

そこから眺める小さな庭の瑞々しい緑たち。

秋には艶やかに色づき、四季の移り変わりを告げてくれるのです。

裏のお山から届く「リーンリーン」虫の音や「ピッピッピ」と囀る鳥の声。

それらに癒されることも必ずやあるはず。

ただ、これだけの自然に囲まれて暮らすなら、湿気対策も万全にしておいた方が良さそう。

かけがえのないハッピーがたくさん詰まった「七里ガ浜」の邸宅。

あなた自身で新たなストーリーを作り出してみてください。

お問い合わせを心よりお待ちしております。