クネクネ、クネクネと細い道が続く。

一方通行だったり、時間によっては通れなかったり、車一台分しか通れなさそうなのに両面通行だったり。

車を運転することに慣れている方なら、前から車が来たら「ここで待てばいいか」とか、「さっき通ってきたあの場所までバックすればいいか」などと検討をつけることができると思うのですが、なかなかに運転センスが問われる道が多いのがここ、逗子市新宿。

JR横須賀線「逗子」駅が開設された1889年（明治22年）から、皇族や家族、政治家、実業家、海軍将校などの別荘地として栄えた場所です。

逗子海岸近くの富士見橋手前から鎌倉葉山線・久木郵便局前の交差点辺りまでは今も「屋敷通り」という名がついており、当時の名残が残っています。

冒頭にご紹介した通り、道は狭く家が密集している感じは受けるのですが、どことなくゆとりを感じると言いますか、静穏な空気感が漂っているように思います。

そんな屋敷通りから少し入ったところにあるこちらの物件。

車で目の前まで侵入することができない場所に、築年数不詳の古家が建っています。

土地面積は219.93㎡（約66.52坪）、建物面積は124.43㎡（約37.64坪）。

間取りは5SLDK。

1階は和室が3部屋にリビングダイニング、独立した場所にキッチンが。

2階は洋室と和室が各1部屋ずつ。

なんとも昭和レトロな風情が漂う和風建築です。

立派な植栽が植わるお庭もあり、この雰囲気、好きな人は好きだと思います。

JR横須賀線「逗子」駅からは歩くこと10分。

ドラッグストアや飲食店、スーパーなどが建ち並ぶ明るい商店街はなんでも揃ってとっても便利。

また逗子海岸まではさらに近く、歩いて6分。

街の便利さも、自然の良さも享受できる素晴らしい立地だと思います。

お問い合わせを心からお待ちしております。