葉山町堀内の空はとっても大きくて広いんだ。

青く澄んだ大空には、まるでこの空を独り占めしているかのように一羽のトンビが「ゆーっくり」と旋回していた。

「いいなぁ…」

思わずこぼれた呟き。

だって、本当に気持ち良さそうなんです。

青く澄んだ空に、ただ一羽。

一度でもいいから飛んでみたいよ、あんな風にさ。

一羽のトンビは優しく流れる雲と共に下界を見下ろしながら何を思うのかな。

きっと美しい緑に心癒されて、小さな鳥たちの囀りに耳を傾けて、甘い花の香りに鼻をくすぐられて、柔らからな暖かい風を「ふわふわ」と感じるんだろう。

今はまだまだ冷た〜い冬の風だけれど。

そんな詩が頭にふっと思い浮かんでしまうほど、心がうららかになる。

だからきっと今日は充実した1日になるはず。

それが堀内で見上げた空の一コマ。

敷地の面積は150.4㎡（約45.4坪）と、ちょうど手頃な広さと価格。

子犬が走り回れるほどのドックランがあればいい。

高く吹き抜けた天井には、満点の星空が見えるように天窓を作ろう。

ハイジの屋根裏小屋みたいなロマン溢れるロフトも必要。

フカフカの真っ白いおふとんに包まれて眠る幸せ。

やがて外の空が明るくなり始めると、私の頬を照らし、小さな丸い窓を通して太陽の光が「サンサン」と差し込む。

眩しいと目を細めつつも、それは嬉しそうに丸窓を覗き込む。

素敵な1日のはじまり。

トンビのようにとは行かなくても、きっと麗かな1日になるだろう。

美しい緑に心癒されて、小さな鳥たちの囀りに耳を傾けて、甘い花の香りに鼻をくすぐられて、柔らからな暖かい風を「ふわふわ」と感じるんだろう。

そうしてやがて春がやってくるのですね。

待ち遠しい春の訪れ。

お問い合わせを心よりお待ちしております。