葉山町一色の土地。敷地面積は343.24㎡。

ワサワサとした木が茂り、厳かな空気感を醸し出す「葉山御用邸」。

その「葉山御用邸」があるからか、付近もなんとなくゆったりと上品な雰囲気がある一色は、人気の高いエリアの一つ。

その「葉山御用邸」からほど近い、少し丘陵地になった陽当たりのいい場所にある古民家付の土地が今回の物件です。

あくまでも土地としての販売なのですが、なんといってもこの古民家が素敵なんです。

築年数は不詳なのですが、かなりの歴史を感じる家です。

障子からさす柔らかな光、木の窓枠、ゆらいでみえる古いガラスの窓、「ポカポカ」とあたたかな縁側、襖で仕切られた和室、ちょっとしめるのに力が必要な木製の雨戸などなど。

窓を開け放つと、海からの爽やかな風が「ふわっ」と抜けていく気持ち良さ。

古民家好きの方なら、もうたまらないと思います。

新築で、最新の設備が整っていて、明るい新築の家ももちろんいいんです。

でも紡いできた歴史の温かみや、自分たちの手を動かして「暮らす」実感が得られる古民家もやっぱり心惹かれるんですよね。

なかなかない味わいのある素敵な古民家だと思いますので、手を加えつつ大事に住みついでいって欲しいなと思います。

お庭の写真に関しましては「海と庭好きに捧ぐ」をご覧ください。

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