鎌倉市材木座は、子供から大人まで根っからの海好きが集まる町。

思い立ったらいつでも海に「ざぶん」と飛び込めるよう、海入りの準備はいつも完璧。

陽が落ちると、あちらこちらと小さな飲み屋に明かりが灯り、ローカルな人々が集まって海の話をネタに賑やかに盃を交わす。

今日の波はどうだった、明日は台風が近いから波が高いぞ、いい波があのポイントにくるはずだ、なんて、やいやい、大体海の話で持ちきり。

年中小麦色をした大人たちは楽しそうに話す。

元気いっぱいの子供たちは暇さえあれば、海へ行きたい！と磯遊びに勤しむ。

小学生くらいになれば、この辺りの子供たちは大人顔負けのボード捌きで波にだって乗るんです。

そんな海を愛する人々が住まう材木座、それも５丁目、海まで歩いて1分ともいえる、サーファーのための家と言っても過言ではない立地。

そんな素晴らしい場所に、新たなお家が誕生したのです。

全部で３棟同時に完成したお家も実はこちらのA棟が最後の１棟。

青い空に向かって「すらっ」と伸びた外観は、私を天まで連れて行ってくれそうなほど高い。

このスタイリッシュな雰囲気が、暮らしをスマートにさせてくれそうな気もするから不思議。

敷地の面積は79.85㎡とやや小ぶりではあるものの、３LDKの間取りは幾分生活に支障はない。

LDKは14.8帖もあるから、大きなソファを置いてのんびり材木座の澄んだ空を眺められるのです。

朝５時に起きて、出勤前に海に入る。

存分に楽しんで帰宅すると、「ほかほか」と湯気の立つ、温かいご飯が待っていた。

冷えた身体に「スーーーっ」と染み入るように溶け込んでゆく具沢山のお味噌汁。

あぁ、なんと美味しいんでしょう。

ふっくら焼いたシャケと卵焼き。

採れたての釜揚げしらすには山のようにたっぷりと大根おろしが乗っている。

サッと醤油をかけて山を崩し、白いツヤツヤのご飯の上に乗せていただく。

幸せを感じる朝ごはんとはこのこと。

大好きな海と朝ごはん。

そこから私の1日が始まるのです。

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