湘南といえばどこまでも続く、「チカチカ」光る海。

青い海の中にぽっかりと浮かぶ「江の島」。

いつ見ても、どれもこれもとてもそそられるから不思議なのです。

そして海と並行して走る海岸線、国道134号線。

潮の香りを肌で感じながら、海岸線を愛車で走る。

エンジン音が低い音を立てて唸るのが、なんともたまらない。

ふと見上げた空は眩しいほど青く、筋状の白い雲が散らばっていた。

R134からほんの少し入った静かな住宅地。

開けた広い地に、これから新しいお家が６棟、建とうとしています。

いや、既に建ち始めているお家も。

そのうちのひとつ、6号棟。

土地の面積は123.15㎡、延床面積は96.87㎡。

海沿いとまではいかなくとも、極めて海に近い。

「コトンコトン」と可愛らしい「江ノ電」が、すぐそばを走り抜けていく。

「江ノ電」の「湘南海岸公園」駅から３分と、驚くほど近いのも嬉しい。

ここから「江の島」界隈まで歩いて10分強。

夏のシーズンは多くの観光客で賑わう「片瀬西浜海水浴場」。

海水浴場として海開きしている間は、サーフィンはおあずけ。

海水浴客の訪れる前の朝方か、夕刻がサーフィンタイムとなる。

海岸にはイマドキのオシャレな海の家が立ち並び、お腹が空いたらいつでも美味しいものが戴けるんです。

最高じゃないですか！

夢中で海で遊んでいると、お肉の焼ける美味しい匂いが「ふうーん」と漂ってきたりして。

気が付いたら、思わず吸い込まれるように海の家に入っている。

夏になると、地元の友人ファミリーを招いて、みんなで大集合、思いっきり海遊びをしたもの。

まだ幼い子供たちは砂浜で「キャッキャッ」とはしゃぎ、大人たちは「ザブザブ」と泳いだ。

水の流れる溝や落とし穴をひたすら掘ったり、貝やカニをを探してバケツに入れたり。

海の中を「じゃぶじゃぶ」歩くだけでも、なんだかテンションが上がるから不思議。

波を思いっきりかぶっては、みんなで大笑いした。

大人もとことん童心に返り、子どもたちと共に時を忘れて楽しんだ良き想い出。

あぁまたあんな時間を過ごしたいな…。

新築の香りが漂うリビングの真ん中で、コーヒーを飲みながら、ぼんやりとそんなことを考える自分がいる。

だいじょうぶ、きっと、またあんな楽しい日々は戻るから。

いつでも遊びにいくからね。

待っててね。

だから、これからもこの家で海と寄り添って暮らしていこう。

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