(環境のこと)
逗子市小坪:逗子マリーナ7号棟。
逗子マリーナのお勧めな理由は、何と言っても海が近くリゾート感満載なところ。
湘南随一のリゾートマンション群で、他に類を見ないリゾート地としての風格が感じとられる。
町全体のランドスケープデザインもさることながら、決してまねのできない地域全体のデザインが素晴しい。
全国の観光地にはこういったカテゴリーのリゾートは数多く存在しているが、この逗子マリーナはその他のリゾート地とは打って変わった、まるで違うコンセプトで仕上がっている。
ヨーロッパ・アメリカ等、欧米諸国のリゾート地を豊富くとさせるデザインは、町全体の雰囲気を考えて造られていることが歴然だ。
当時の時代背景も良く、大きな敷地面積の確保ができたからこそではあるが、同じデザインコンセプトでつくられたマンション群は圧巻。
逗子マリーナには本館・1号棟〜8号棟の建物にわかれていて、それぞれの外観デザインこそ似ているが、各棟のエントランスには全く違う施しがなされている所も楽しみの一つと言える。
日常が刻む時の経過とは違った空気感と時間を与えられている感覚に包まれている。
風にゆれるフェニックスの街路樹と、セレブリティーな方だけが所有できるヨットやクルーザーなどが、この逗子マリーナの雰囲気を格別な物として人の五感に伝えているのだろう。
当初の建築からは相当な時間が経過しているにもかかわらず、失われないリゾート感が素晴しく肌に伝わってくる。
いや、建築当時の雰囲気を想像するに、当初よりいちだんと素晴しい雰囲気に変化しているのではないだろうか。
世界的にもビンテージブームがわき起こっていて、ここ日本もようやく古き良き物が理解されはじめている。
当然、古民家ならぬ日本家屋の人気が高るなかで、こういったレトロマンションブームも拍車がかかっている状況だ。
まさに!逗子マリーナのマンション群はレトロ感満載な雰囲気と趣きを合わせ持ち、ヴィンテージリゾートの真骨頂的な存在になる。
量的時間に支配される日常から、質的時間へ変化する非日常へ誘う逗子マリーナは、恐ろしいほどの魅力を備えているから。
(お部屋のこと)
専有面積43.05㎡の1LDK。
リゾートマンションにはほどよいサイズ感。
3階の角部屋、バルコニーに出て南東を向くと、海が見える。
「わぁ、風が気持ち良い」
ちょっと湿った潮風が「ふわん」と漂っている。
逗子マリーナ一帯は、まるで異国のような、南国のような。
本当に素敵なところだと思う。
今日の夜は「リストランテAO」に行こう。
そう、あなたが言った。
20年目の結婚記念日だからね。
ちゃんとお祝いしなくちゃね。
2人の子供達は自立して、しっかりと自分の人生を歩んでくれている。
ようやくのんびりと過ごせる日々がやってきたかも。
あっという間に通り過ぎた、子育て期間。
楽しかったけれど、こんなにもゆったりとした時間を感じるのは、やっぱり最高に幸せ。
これからは、夫婦水入らずの時間が増えそうで嬉しい。
自分時間をね、大切にしていこう。
逗子マリーナにセカンドハウスがあれば、気が向いたら週末に訪れ、豊かな時間を過ごすことができる。
小さくたっていい。
誰にも邪魔されない特別な場所であれば。
なんと贅沢な日々。
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