藤沢市片瀬5丁目

今、湘南の中でもとりわけ人気の「片瀬」エリア。

都心へのアクセスに便利な「藤沢」に近く、気が向けばぶらりと歩ける距離に「江の島」。

なんて素敵な響きなんでしょう。

人気の理由がわかります。

毎日海に遊びに行きたい！方は必見なのです。

「藤沢」と「江の島」を結ぶ町田街道から、少し路地に入ってみる。

焼き立ての美味しそうなパンの香りが、通りまで「ふわーーん」と漂ってくる、小さなパン屋さんの角。

昔ながらの八百屋さんの店先には、新鮮なお野菜を一生懸命選ぶ人たち。

サーフボードを積んだ自転車が、「チリンチリン」ベルを鳴らしてこちらに向かってきた。

うまくよけながら、真っすぐ進むと、その先に見えるは「江ノ電」と「境川」。

普段は壮大で、ゆったりと構えているけれど、日々表情も変化する、「藤沢」の代表格、「境川」の傍ら。

黒と白のガルバリウムの外壁が、ひときわ目を引く集合体がそこに誕生したのです。

こちらは黒色ガルバリウム、A棟。

1階は居室、2階にはとりわけ明るいリビングという間取りになっているんです。

階段を登ると広がる光景は、「素晴らしい」のひとこと。

陽の光が「サンサン」と降り注ぎ、腰壁にオシャレなタイルを貼り、三角のペンダントライトが可愛らしい、爽やかなテイストのキッチンが目に飛び込んでくる。

「トントントン…」

包丁を動かす手は止めずに、チラリと目だけがこちらを向く。

「おかえり」

その笑顔がとびきり嬉しい。

「今日の波は最高だったよ」

僕も笑いかえし、

「朝ご飯を食べたら、みんなで歩いて江の島水族館へ行こうよ」

そう提案して、そのままバスルームへ向かった。

「やったーー！」

ロフトからちょこんと顔出した子供たちの声が、後ろの方で聞こえた。

都心から思い切って移住してきてよかったなぁ、と、ふとした瞬間に感じる。

長男が就学する前に、と考えてきたのも正解。

新しい生活にもすっかりなじんで、彼らなりに楽しめているよう。

子供はどこでだって友達ができるのだから凄い。

いや、でも僕だって負けず劣らず、「海仲間」ができつつある。

こんなことって、きっと都会じゃなかなか難しい。

素敵な町と人と海と。

友達になろう。

豊かなご縁に感謝の日々。

お問い合わせを心よりお待ちしております。