鎌倉市西御門の土地。

鎌倉で一番有名な観光地・鎌倉八幡宮の北東一帯に広がる町です。

鎌倉の特徴である「谷戸（やと）」と言われる地形が残され、山の谷間の道に家が連なる、いかにも鎌倉らしい風景が広がっています。

谷戸を歩いていると、深い緑と一緒に目に飛び込んでくる家々は、古都鎌倉の風情をまとっています。

「西御門」という名前の由来は、鎌倉幕府の西門があったことから、だそうです。

では鎌倉幕府はどこにあったのでしょうか。

調べましたところ、３回場所を移しており、頼朝が開いた大蔵幕府は今の二階堂・西御門・雪ノ下３丁目にわたり、東西約270m、南北約200mほどの広大な敷地だったようです。

現在は、清泉小学校の北西角に「大蔵幕府跡」の石碑がありますが、そこが当時の中心部分で、西門は現在の横浜国立大学附属中学校のグランドにあったようです。

そんな歴史的にも重要な場所、西御門の土地のご案内です。

谷戸の細く緩やかな坂道をのんびりとのぼっていく。

この坂道、鎌倉では当たり前です。

家までの上り坂を嫌がっていたら、古都鎌倉には住めません！

この坂道は、「素晴らしい眺望」と、「吹き抜ける風の心地よさ」を与えてくれます。

もちろん陽当たりは申し分なし。

大自然に囲まれた別荘に暮らしているような、そんな気分にさせてくれそうな土地です。

耳に聞こえるのは風の音と鳥の鳴き声だけ。

その風の香りや鳥や虫たちの鳴き声で「あぁ、もう秋か・・」と4つの季節がぐるぐるとまわってることを実感する暮らし。

「この眺め、古の時代のスーパースターたちも見ていたのだろうか」

などと遠い昔に思いを馳せながらこだわりのハンドドリップでコーヒーを淹れる。

「ポタッポタッ」とゆっくり落ちるコーヒー、このゆったりとした時間に身を委ねることができるのが鎌倉暮らしのいいところ。

せわしない街の中、ひっきりなしに行き交う車のエンジン音を聞きながらではこの時間は楽しめませんよね。

本当の贅沢がここにあります。

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